2008年10月11日土曜日

白嶺 蔵元

「ちょっと寄り道」と言う事で立ち寄ったのが、丹後由良の地酒「白嶺」の蔵元。
白嶺と言うより、「酒呑童子‐しゅてんどうじ」のブランドの方が、巷では通っているかもですが・・
ずっと前から蔵元の存在は知っていたのだが、「いつでも寄れる」みたいなアタマがあって、結局ずっと寄れずじまい。
”いい加減に”とこの機会に立ち寄る事にしたのだ。


国道(178号)沿いに大きな案内看板の設置された駐車場があり、そこから徒歩で約5分。
駐車場には巨大な酒樽が置かれている。
レンタルの傘も置かれていて親切。
丹後は雨の多い土地故か?(宮津では、弁当忘れても傘忘れるな!と言う言い交わしがある位で・・)


細い田舎路地を進んで行くと、酒蔵群が見えてくる。


立派な資料室や売店などが設けられており、お客さんの受け入れ態勢には力が入っている。


酒の命とも言える、仕込み水の説明。
酒蔵後方にそびえる、由良が岳の中腹の滝の水を引いているらしい。
売店にて仕込み水の試飲があったので利いてみた。
超が付く軟水(本来あまり酒の仕込み水には向かないらしい)なのだが、軽すぎる事無く、シッカリしている。
まろ味があり、おそらくは非常に上質なアルカリイオン化した水なのであろうと推測する。


仕込みに使われる道具、機器が展示されている。

ここも急ぎ足だったが、お土産に一升瓶(すっきり白嶺)とワンカップセット(酒呑童子、京女、天橋立3種セット)を購入して、また帰路を進む。 8/31