2009年12月31日木曜日

2009年も大晦日

あ~~~っと言う間で今日の日が来てしまった感。
なんかピンと来ないなぁ・・
実感が全然わかんけど・・(笑) 今日で最後なんやね。

よくある、この1年を漢字にすると・・ ってやつ?
オレ場合は「恵」やった。
仕事は昨年来の大不況の影響をまともに受けたけど、幸いにも首切りに遭わず済んだ(派遣アルバイターなんだけども)。
また、閉校の憂き目をみた母校の高校の同窓会の活動に参加する事が出来、その事で人脈が広がったりと、ホントに「恵まれた」1年だったと言える。

しかしその一方、(やるべき事の)やり残しや手付かずも多々あったなぁ・・(苦)
今年掲げていた自分なりの目標があって、それは・・
1、走る(ハーフマラソンを走り切る 年間1000km走破)
2、ギター(コードストロークで良いから弾き語れる様に・・)
3、富士山登山(今年登るのが一昨年からの目標であった。体力づくり&資金貯蓄)
あと祝春一番(LIVE)を観に行く。
貯蓄は無理そうなんで、目減りせん様に勤めよう
と言うもの。

で、達成出来たのが1番と”春一”だけ。(苦)
これはちょっとアカンなぁ・・
来年も目標を掲げるけど、必達する様頑張ろう!

あと、慢性的に”書けなくなってる”(? 笑) このブログ。
これも何とか昨年(’08年)ベースで書いて行ける様にしたいと思います。

2009年12月10日木曜日

第13回淀川市民マラソン 何とかゴールはやって来た。(ドラえもんと再会付き)

鳥飼大橋を潜ったところでまた歩き始めた。
33.6km地点の給水所まで走ろうと思ったけど無理だった。(笑)
なので関門は歩きながら通過。
往きはジャズの演奏をしていたスペースにはもう誰もいない。
とっくに終わってる。(笑)
雨も降ってきたしな。
でも聴きたかった!と言うか、キレイなベースのおネエさんを見たかった!(笑)

相変わらず「歩いて走って、歩いて走って」で鳥飼仁和寺大橋を潜り、そして淀川新橋も潜った!
「ここまで戻って来たかぁ・・」
あともうちょっとだ。
前方には「あと5km」の看板が見えて来た。
「おお。」
去年のハーフはここまで来たところで歩いて・・ と言うか走れなくなって、ゴールまでにこむら返りしたりして、言わば地獄の始まりだったのだが・・ (苦)

しかし今年はここまでにその倍以上の道のりをやって来たのだ。
そんな事を思うとかなり感慨深い。

走っていると、ん?、歩いていたか??背後から車の音がする。
「何だろう?」と思って振り向くと、マイクロバスがやって来た。
「あ。」
中にはほぼ満席で人が乗っている。
ハーフ地点でタイムアウトを食らったランナー達だった。
「・・・・・・。」
何か、護送されている囚人達の様だ。(笑)
窓越しに見えるその顔達は一様にうつむき加減で、マイクロバス全体から負のオーラ(無念の)が放たれている様に感じられた。
とにかくアレに乗らずに済んで良かった。。


あと4km!

確実にゴールへと近づいて行く。
ケータイを見てみると、倉ちゃんからメールが来てる。
「ゴールした?」と。
いやいや、まだやねん!あと4kmあるねん!


ん!?

前方に横断幕を揚げてランナー達に声援を送る集団が居る。
「もしや!?」
残り3kmの手前、去年ラジカセで「負けないで」をエンドレスで流しながら、通過するランナーに「ナイス・ラン!」と声援を送っていたナイスランおじさん(勝手に命名した 笑)か??
うん、どうもそうだぞ。
ただ、今年はラジカセも無ければ、「ナイス・ラン!」も無い。
そりゃそうか、雨が降ってるし、それにここまで来るとほぼ皆歩いてるしね。(笑)
しかし、この声援の前を今年は走って通過出来ている自分に、やはり1年分の成長と言うものを感じる。
去年は「負けないで」と唄われても、もう充分に負けてたし、それに「ナイス・ラン!」と声援されても歩いてた(と言うか走れなかった)からなぁ・・
ううっ、ホンマ嬉しい。。^^


40km地点!!

ホンマあともうちょっとや!
でもしんどいなぁ・・(笑)
今は割りと小降りだけど、かなり強く降っていた様で、コース上には大きな水溜りが無数に存在している。
それらを避けつつ、更に歩いているランナー達を避けつつ前に進まなければならないので、前進にはかなり余分な距離を走らねばならない。
走るスピードの緩急も幅広くつけられないし、加えて難儀だ。

かなりバテているのか?水溜りも何も関係無しにバシャバシャ直進するランナーも居る。
完全にヤケだね。(笑)

そんな時、前方から水色い物体がやって来るのが視界に入った。
「あ~~~っ!」
なんと、ドラえもんだった。
ゴールを目指すランナー達に声を掛けて歩いている。
すれ違い様、「雨も降る中、よくここまで戻って来られました。お疲れ様です。」と聞き取った。
「はぁ~!スゴイなぁ・・」
自分はとっくにゴールしてて、って、早いからそれだけ体力も使い疲労しているのに、自分も雨にあたり、また着ぐるみ着てて過酷な条件で走って、ホンマ、オレらよかよっぽどしんどいと思うのに、こんな言葉を掛けて歩けると言う事に心打たれた。
往きの時もそうやったけど、ホント頭の下がる事やなぁ・・

よ~っし!頑張るぞ~!!
と言う事で、歩く。(笑)
残り約2km、最後の歩き。
ラスト1kmになったら走り始めて、そしてフィニッシュ!!と言う段取りだ。

枚方大橋が目前に見えて来た。
帰って来た。
歩きながらどんどん近づくと、前方にあと1kmの看板が確認出来た。
と同時に走り始める。

ここまで来て、空から落ちてくる雨粒の大きさ増して来て、連続的に落ちて来た。
「あ~、もうちょっと持って!」

枚方大橋を潜ると、雨は本降りになり、空も真っ暗になって、強い風が吹き始めた。
ゴール手前、沿道で声援を送るギャラリー達も「こりゃアカン、撤収や!わが身が大事や!」と帰り準備。
そりゃそうや。(笑)

雨に打たれつつ、ゴールが目の前までやって来た。
「あっ!」
ゴールゲートに取り付けられた時計の表示が6時間29分50秒を刻んでいる。
「6時間半切れる!」とダッシュを試みるも、見事に脚が動かない。(笑)



栄光のゴールゲート!! 
は、残念ながらブレブレになってるか・・(笑)
結局、時計は30分を示し、数十秒が過ぎ苦笑いでフィニッシュ!
順路に沿ってICタグを回収し、記念品のTシャツをもらったところで雨は嵐になった。(笑)
滝のような雨とはまさにこの事と言う位の雨。(笑)
皆、最寄のテントに避難し、各テント共ごった返している。
オレは走り終えてから、ホントは十数分そこらを歩きつつクールダウンしたかったけど、仕方無くテントに雨宿り。
すると、急に止まったからか、過呼吸っぽくなってスゴイしんどくって、出来れば横になりたかったけど人が一杯でそれも叶わず、結局雨の中テントを出て歩いた。
しかし、今度は寒くって!(笑)
「これはもう車に戻ろう」と預けていた荷物を取りに行った。
荷物置き場もテントで、やはり大勢の人が居て、荷物を取るのも一苦労だった。
それにしても寒い。
まるで雨に濡れた迷子の子犬の様に震えた。
寒くてたまらんので、リュックに忍ばせておいたレインコートをようやくここで着た。(笑)
雨避けでなく保温で役立った。
「じゃあ戻るか。」と歩き始めると雨が小降りになったぞ。
そのまま帰ろうと思ったけど、振る舞いをご馳走になるか?
と言う事で、今年は食べずに終わるところだった、淀川市民マラソン名物!の「淀川汁」を頂く。


「淀川汁」 と言う名の豚汁
1年振りの淀川汁。
冷えた身体に温もりを与えてくた。
かなり具沢山で美味し~い!!
え!?去年てこんなに美味しかったっけ??(笑)
とか一瞬頭をよぎったけど・・
ありがたや~~


いやはや、最後に酷い目に遭ったけ、このあとはひとっ風呂浴びて、美味しいもん食べに行こう!!^^
美味しいもん・・ 喜楽のトンカツやね~。^^
と、車に戻って着替えて、まずは鳥飼の里(スー銭)へ。
割りと空いててゆっくり入れた。
湯上りに脚にサロメチールを擦り込む。
スゲぇにおいで、掃除のオバちゃんにガン見された。(笑)
よし、これで(脚は)大丈夫やな。

ルンルンで鳥飼の里を出て喜楽へ向かう。
「ダブルトン定で、オムライスお土産やなぁ・・」とか考えつつ、19時チョイ過ぎに喜楽前に到着!
!?、え?、閉まってる??し、閉まってる~~~!!

ガラガラガラ・・
幸せ気分は音を立てて崩れ去った。

唖然、呆然。
思考回路はショートしたまま帰路に着く。
完全に喜楽のトンカツモードだったので、他の店、食べ物は思いもつかなかった・・
肩を落として帰る、帰る、帰る・・・
え?何で閉まってるん?!


いやぁ~、最後の最後で落とされたなぁ。(笑)
初フルマラソンと言うか、喜楽閉まっててショック!!の印象の方が強い第13回淀川市民マラソンが終わっていった。
チャンチャン。

2009年12月7日月曜日

第13回淀川市民マラソン ようやく折り返した

淀川大堰を渡り切り、「ああ、もうすぐ折り返しか~」なんて思ってたけど、何が何が!まだ結構ある。。
周りのランナーもかなりの割合で歩き始めている。
ここまで来て空模様もなんだか怪しげになってきたし。
でも、なんとか頑張ろう。


や~っとこさで折り返し地点が見えた!

いやぁ、大堰からが長かったなぁ~
やっとだぞ。(笑)
横に広がるコスモス畑の美しさに元気をもらい折り返す。
時計は3時間を過ぎている。。
「うお~、遅すぎか??でも、良いのか?」
なんとか30kmまでは抑えて行こうという事で納得。

前方からスタート直後前を走っていた視聴覚障害のランナーがやって来た。
いつの間にかで追い越していた。
そうか、リュックに水を装備してここまで・・ と言うかゴールまでノンストップで行く作戦を実行してるので、給水所の度に何人かづつパスして行っていたのだ。
そのランナー、最初はいいペースで前を行っていたんだけれど、さすがにバテて来た様で余裕のカケラもうかがえない。
なんか泣きながら走っている様な雰囲気。。
ホント、かなり辛そうだったけど、対向し際に「折り返しまであとちょっとやで~~」と声を掛けた。
「頑張れ!」とは言えないし(実際、この時点でゴッツイ頑張ってるんやし・・)、でも何か声援を送りたくてそう声を掛けた。
やはりランナーはいっぱいいっぱいでオレの言葉に無反応だったけど、伴走の方が「ありがとう」と応えてくれた。



返りの淀川大堰

折り返してちょっとして”パラっと”ついに落ちてきた。
で、大堰を渡り終えたところで本格的に降ってきた。

「うわちゃ~!きたか。」

もっともって欲しかったけど・・
リュックに入れてたレインコートを羽織ろうか?と思ったけど、雨はそんなにうっとおしく無かったのでそのまま走る事にした。
元より汗でグチャグチャになってるし。(笑)


25km!

しとしと雨に降られながら、なんとか25kmに到達。
しかしここでちょっと問題が・・ それは尿意。

ここに来てと言うより、スタートしてからや~んわりとそれはあって、でも、なんとかなるかなぁ~?なんて思ってたけど、これはゴールまでガマン出来んかな?って。
あとまだ15km以上もあるし、雨で冷えて追い討ちがかかったし。
丁度、前方にトイレがあるなぁ。。
と言う事でストップする事にした。
これはバテて歩くんじゃない。。

と言う事で、移動式(河川敷あちこちに置いてあるタイヤの着いたヤツ)のトイレへ。
ステップ階段に脚を掛けた時、「やばっ!」なんとこむら返りしそうになった。
「危な~。。平気や思ってたけど、結構きてるんやなぁ。。」
用を足してスッキリした後、ストップついでにストレッチと、あと、リュックに忍ばせていたエアーサロンパスをシュ~した。
さて、これで良いか!!
と、再び走り始める。

エアーサロンパスが効いてくれているが、少し上過ぎにスプレーしたのでなんだか喜屋武多摩がス~ス~しよる。
う~む、こりゃちょっと失敗やな・・・

それがなんか気になって走るのに集中できん。
加えて、エアーサロンパスの効力も思いの外早く薄れてきた。
うわっ、結構しんどいなぁ。。

「・・・・・・・・・・・。 歩くか?」
ここまで来て、初めてそれが頭をよぎった。

確かにキツイ。でもまだ走れる。
ただ、走り切れるかは疑問符だ。
このまま走れば、やはり能力の限界を迎えて走ることはもちろん歩けなくなるかも。
今ここで歩き始めれば、まだ走る事も出来るだろうし、走ってフィニッシュ出来るだろう。
でも、それでは当初の目標の「歩かずに走り切る」を達成出来ない。
そんな葛藤が起こった。

が、このまま行けば身体的(脚)にどうなるか?明日からの仕事に支障をきたすのでは??
さっきトイレで止まったんだし・・
「止まったし・・ 歩くか・・」
結局、それらが決め手となって歩いてしまった。
ああ、当初の目標は崩れ去ったけど、「これが現時点でのオレの実力なんだ・・」とあきらめた。


なので、30km地点は歩いての通過となった。

もちろん悔しさで胸を覆われたけど、こればっかりは仕方ない。
自分なりにして来た努力は、ここまでの結果しか出せなかったのだ。
約1km程歩いて、再び走ってみる。

うん、走れる。
それからは走って、歩いてを繰り返した。

雨の方もひと段落。
降っているのか?いないのか?位の感じ。


おぉ~、鳥飼大橋まで戻って来た。

あと10km。。
なんとかこの調子で・・
天気も脚も。

気掛かりだった33,2km地点6時間の関門は何とかスルー出来そうか? 11/1

2009年12月6日日曜日

第13回淀川市民マラソン ドラえもんに遭遇

やっと豊里大橋を過ぎる。
この先もなんだか馴染み深い風景が続くのだが・・



菅原城北大橋。。

この橋は在阪時には無かったので、いまいち親近感は無いが・・
この橋も有料みたいだね。

その菅原城北大橋を過ぎる手前だろうか??
ハーフを折り返しての対向ランナー達はその数を増していって、もはやもの珍しくも無くなって来たんだけど・・(笑)
ん?、前方からまた目に映える水色いのんが走って来たぞ!?
「ど、ドラえもん?!」
それはドラえもんの着ぐるみを着たランナーだった。

「ははっ(笑)」

なんか思いがけずでのドラえもんとの遭遇にニシャけてしまって笑顔で対向すると、「頑張って下さい~~・・・・」と声を掛けていって下さった!
「ほぉ~」
なんと女性かい。しかもオレと同年~年上の方と見たぞ。

これまで数多くのランナーと対向してきたが、この様な励ましの声を掛けてくれたランナーは居なかったし、ましてや着ぐるみで走ってて、それにオレなんかよりはるかに早いスピードで走っていて、絶対オレよか彼女の方がキツイはずやのに・・
なんかスゴイなぁ・・と感動し、同時に頭の下がる思いとなった。


赤川鉄橋

城東貨物線の通る橋。
数年後には旅客新線が通る予定でいるらしい。

この橋は思い出が有る。
線路の横が木製床製の歩道橋で、かなりその造りがちゃちくて、渡るのにスリルを感じた様な・・
そんな思い出がある。
大阪市側にはなぜか??ラーメンの屋台が並んであったなぁ・・ 
(なつかしさでGoogle検索すると色々出てくる出てくる!! ホンマ、なつかしい。)


梅田の摩天楼群が正面に見えてくる。

高層ビル群がそびえ立つ。
枚方の自然自然したスタートから、都会な風景へ・・
「単調なのでは??」と心配していたマラソンコースのロケーションだったけど、個人的には変化を感じてとる事が出来て満足。^^


毛馬の閘門が見えてきた。

この閘門の先が本来の淀川の流れであったのだ。
現在の流れは治水工事によって付け替えられたもの。


今回の目玉でもある淀川大堰

通常は通行禁止のこの堰だけど、走るとやはり優越感です。
しかし、マラソンナンナーでなくとも利用(渡れた)出来てた。
左手には長柄大橋、右手には野鳥達の群れが水面に集まり、またいい感じのロケーションだなぁ。。
11/1

2009年11月29日日曜日

第13回淀川市民マラソン 序盤

さて、さてと。
スタートしたが、もう、とにかく、ひたすらゆ~っくりと走ることに専念する。
この日を迎えるに当たって、自分なりの目標みたいな物を立てていた。
まず、歩かずに走り切る。
で、上手く行けば6時間切りでゴールする。
そんな事を。

2週前のハーフマラソンで、かなり自信を無くし・・ と言うか、「フル完走は無理なのでは??」と言う絶望感を味わっていたけど、先週に28kmのジョギングをこなし、「なんとか上手に走ればイケるかも??」なんて、それまでの不安が少しなりをひそめたので。
とりあえず人事は尽くしたので、あとは天命を待つと言った状態ではあったのだ。

なので、ゆ~っくり走る。
ウォーキングより遅いぐらいだ。
同じ様な位置からスタートしたオッサンが、走らずにウォーキングでオレと並走(並歩?)していた。
ホント、丁度同じ位のスピードで、ちょっと気を抜けばそのオッサンの方が早い位。(笑)

だから非常に嫌な感じで並走した。(こっちは走ってるのにね。)
それに加え、更に嫌~な事が・・
そのオッサン、歩きながら屁をプリプリこくのだ。
それも1度や2度で無く、定期的に歩調に合わせるが如く、「プリプリプリプリ・・・」と。
それがかなり気分悪くって、結局更にペースをゆっくりにしてオッサンから、間をとった。

気分が悪いと言えば、後ろからどんどん抜かされて行くって言うのもあった。
あれれ??最後尾からスタートしたはずなのに?
多分、トイレかなんかで遅れたランナーが結構いるのだろう。
かなり抜かされたもんなぁ・・


そんなこんなで5kmを過ぎた。

写メの時間を見たら、ゆ~っくりさ加減がわかる。
たいがいゆ~っくりやね。
淀川新橋を潜った。
対岸には我が母校の鳥高(跡)が見える。

ここらへんまで来ると、周りのランナーのメンツが固定されて来る。
それでだろうか?? そのメンツに何かしらの親近感・・ ライバル心?・・ ひとくくりにしにくいけど、そんなものが生まれてくる。

「視聴覚障害」のランナーが伴走者と走っている。
スタートからほぼ同じ位置くらいで走っていたのだけど、段々、ジリジリと彼らに引き離されている。
沿道の声援が飛び、彼らはそれに応えてどんどん進んで行く。
「すごいなぁ・・」と、心の中でつぶやく。
先が見えずに走っていると言うのに加えて、単に彼らのペースについて行けないから・・・

でもあせらない。
自分のペースで進もう。

大日地区給水所では給水・エイドの他に音楽のおもてなしが用意されていた。
去年も癒してもらったJAZZバンドが演奏してくれていた。
競技中で無ければ、酒片手にじっくり聴きたいとこだ。
ベースのおネェさんがお美しい・・・・ ^^

給水所付近にはギャラリーも多くいて、我々に声援を送ってくれる。
小学校低学年の男の子が「ネヴァー・ギヴアーップ!! がんばれー!」と声を掛けてくれる。
ネヴァー・ギヴアップ・・ 
この言葉は個人的にキーワードなところがあって、なんか猪木の闘魂注入の如く頬を張られた様な感じ。
「そう、そうやねん。 ネヴァー・ギヴアップやねん!」
不意に投げ掛けられたキーワード。そのボクに心の中で「ありがとう!」と感謝しつつ通過し際、もう一言。
「リュック背負って重くて大変やろけど、頑張って~!」と。
それに笑顔で応えた。
いやぁ~、ウレシイねぇ~、なかなか味のあるボクだ。
しかし、なんか上から目線な声援やなぁ・・ (笑)


そんなこんなで鳥飼大橋が目前に。

これを過ぎればようやく10km。
そしてもうちょっと進むと。


ハーフの折り返し地点。

去年はここで折り返したけど、今年はまだ先へと進むのだ。
やっと4分の1か。

更に下流域へ。
ハーフ折り返しを過ぎてちょっと行くと、前方から3輪バギーが走って来る。
あれ?先導車??


トップのランナー

やっぱりそうだった。
「え?もう?? うわ、早~~!!」
しかし、すごいな。
心の中で拍手を送りながら対向した。


一方、オレはまだ豊里大橋を過ぎず。。

トップからはちょっと間があいて2,3番手が行き、そこからは断続的に既に折り返してきたランナー達と対向する形になる。
いや、ホントすごいな。(彼ら達に感心) 11/1

第13回淀川市民マラソン スタート

11月1日午前9時、号砲でなくって、時報の合図と共に第13回淀川市民マラソン、フルの部が・・
そして、オレとってのの初フルマラソンがスタートした。


青空に花火が打ち上がり、スタートだ。


例によって最後方からのスタート。

3千数百人居てるから、スタートが切られたと言えどなかなか前に進み出さない。


ぞろぞろと前に続いて歩いて、スタートゲートの目前のこの辺りから小走り出す。

既にもう5~6分経過してるけど。(笑)


太鼓の演奏でランナーを鼓舞。

スタートゲートを潜ってすぐで太鼓の演奏がなされている。
かもしかハーフでも観たような・・ 光景だ。(笑)


美しい植え込みの花を横目に。

行ってきま~す!!
さぁ、始まった!
キレイな青空の下、気持ちの良いスタートを切れた。
のちに雨になるなんて思い難い天気だけど。
とにかくここへまた帰って来るぞ~! 11/1

2009年11月24日火曜日

いよいよ始まる

やよい軒を出て、いくつかの用事を済ませ、車に戻って着替えその他の準備。
その途中、一瞬空が黒くなり、なんとパラパラ雨が落ちてきた!!
「い~~~っ!?」
確かに今日は雨が降る予報なのだが・・
もっと遅く、出来れば走り終わるまで持って欲しいんだけど。
スタートから降られるのもかなわんなぁ。
そんなことを思いながら準備を進めるが、今のは通り雨だった様で、またたく間に空は青空を取り戻した。
「いやいや・・」
ちょっと、ホッとして準備は完了!
時刻は8時位で、こりゃ丁度良いな!と、いよいよ会場へと向かう。
道すがら、やはり参加するランナー達が歩いている。
「や~~、気分が高まるなぁ。。」
そして、会場を見下ろす堤防までやって来た。


おお、居る居る。^^
今年もやって来た~~!!
って、昨日も来たけど。。(笑)

受付は既に済ませているので、余裕~余裕~。
河川敷まで下りて行き、とりあえずストレッチなど身体を動かしに掛かる。
そしてあらかた身体が温もって来た所で、手荷物を預かり所へと預けに行った。
よしよし予定通り!
もう後はスタートを待つだけなので、色々周りを見て歩く事にした。


先導車

淀川市民マラソンは環境に配慮したエコマラソンとの事で、先導車も排気ガスの出ない(電気かな?)クリーンな車両が使用されている。



淀川上流を望む。


ここ枚方河川敷公園はホントに整備がいきわたっていて美しい。
なんか、ボケェ~っと芝生に腰を下ろして・・ ビールなど飲みたい!!(笑)
きっとおいしいで~
走らなアカンから今は無理やけど。
しかし、うっとりするいい場所や。


フル出場のランナー達は既にスタート地点に集まって来てる。
その列はかなりの長さになってるやん。
って、言うかオレも並びに掛からな・・
では、最後尾へと向かいますか。


「うわぁ~、いよいよや~」


さっき一瞬降ったものの、今は青空が広がって最高の気持ち良さ。
もってくれよ~
そして今から始まる42kmの道のり、何とか歩かずに帰って来るぞ!
とりあえず今日この日まで自分なりに努力した日々を噛み締めながら心に誓いをたてた。 11/1

6時前なので

起きた。
寝てる間、終始ちょっと寒かった。
と言うか、0時前後に駐車場の前に若い衆がたむろって来てうるさかった。
うるさくて寝れないから、出て行って注意しようかと思ったけど、かえって面倒くさい事になるなと悟ってそのままガマンした。(笑)

さて、早速腹ごしらえするとしよう。
前もって調べていて、(枚方市駅)駅前に「やよい軒」があったのでここで朝メシだ。
食券を券売機で買い、席に着く。
すると店員の女性が、「お客さん!!」と席の方へ。
普通に注文を取りに来る感じとは違ったので、「へっ?!」っと身構えてしまった。
「お釣り、お忘れですよ。^^」と女性。
「あっ!」
食券を買うのに5千円札を入れて、券と硬貨のお釣りは取ったんだけど、札の方を取り忘れとった!!
「あ、ありがとう!寝ぼけてましたわ。。 恥」
危うくエライ高い朝メシになるとこやった。

で、そのオーダーの品が・・


さば味噌煮定食+ミニからあげ 770円
なかなかにガッツリ。(笑)


さばは半身で出て来た。
臭みは無く、とろけるような柔らかさで、なかなかイケるやん。^^


ミニからあげは2貫

なかなかな朝メシ。(笑)
ガッツリ目に摂っとかんとね。

定食はごはんのお替りが自由。
もちろんお替りして、朝からしっかりと2杯食べた。

”初”やよい軒だったけど、なかなか良かったなぁ・・
機会があればきっとまた利用するだろう。 11/1

2009年11月21日土曜日

・・・寝るか

香里園から再び枚方市駅へ。
往きは普通に乗車したが、帰りは快速急行に乗車した。
中ノ島線開業に合わせて新造された新しい車両だった。
とても静かで加速も良く、減速も通常のブレーキとは違う感じで、なんかモーター自体にブレーキが掛かる様な、そんなチョット変わった感じのするものだった。
なかなかに快適だったけど、すぐに駅に着いてしまった。


これに乗った。

駅を出て、チョットだけ引っ掛けるかな?と、辺りを歩く。
すると駅のすぐ前に焼き鳥とおでんの屋台があった。
入ろうと思ったが・・
やっぱり止めた。(笑)
う~ん、歯止めが効かんくなりそうやし。
お腹も満腹に近い・・ と言うか充分食べ過ぎって位食べてるし。

結局、サティで缶ビール買って納める事にした。

とれたてホップ2009

出たばっかりみたいだったので飛びついた。(笑)
で、早速駐車場までの道すがらで歩行飲酒する。
ホップがフルーティーに香りますね。
なかなかおいしいがな。^^

歩いていると、足元の鮮やかな赤が目に入った。
「おっ」


ポインセチアだった。

へぇ~、今頃から出回るのか。
ベタだけどクリスマスのイメージが強いので、ちょっと意外だった。
でも、もう2ヶ月も無いんだよな。

和名は猩猩木(しょうじょうぼく)と言うらしいす。

さて車に着いた。
・・・まだ22時前か。
早いけど、ま、寝るか。
夜勤明けで寝てないし。 10/31

初 大三元

さて、晩メシに行こう。
今夜は以前から気になっていた、デカ盛りで名の通った中華屋「大三元」に初めて行ってみる事に。
京阪香里園駅徒歩数分のところにあるので、枚方市駅より京阪電車でGO!することに。


駅の売店でビールを買いまして・・ プシュッとな。

風呂上りかつ食事前の一杯を頂く。(笑)
しかし、黒ラベルを置いてるなんて、京阪の駅売店シブイ!^^
きゅ~っと飲飲み干したところに丁度電車がやって来たので乗車。

香里園までは駅3つで、すぐ着いた。
西口を出て、大三元へと向かう。
かなりにぎやかな飲食・商店街となっていて、煌々と光るネオンの海が広がっていた。
思っていもいなかった光景にちょっとビックリした。


そんな一角の一本の小路に大三元はある。


大三元前。

着くと2組ほど入店待ちが居た。
やはり人気な様だ。
オレもその後ろについて順番待ちする。
周りには飲食店が立ち並び、とっても安い値段の立ち飲み屋・居酒屋があったりして・・
明日マラソンじゃなかったら色々と探検したいなぁ・・ 
なんて思いつつ、ふっと大三元を観てみると、なんとも古めかしい、オレが子供の頃に住んでいた”文化住宅”の1階部分が店舗となっている。
「はぁ~・・ すごいなぁ・・」と見とれてしまった。

15分ほど待っただろうか?
席が出来たので入店した。

で、肝心の注文メニューなんだが・・
ここはボリューム大なお店で、焼飯を代表格に各種丼物の大盛り(470円+100円)をほとんどの客が頼む様で、ネットのブログでもそれらが取り上げられている。
他、一品モンで、唐揚げ・酢豚もやはり大ボリュームだと取り上げられている。

飯モンの大+一品といってみたいところだけど、目の前に並ぶときっと後悔しそうなので(実際後悔する。笑 デカ盛りをなめてかかると痛い目に遭うね。笑)、一品モン+ライスで注文することに。
で、その一品は・・ ジンギスカン!!
壁にずらりメニューが書かれているのだけれど、その一番最後に書かれているジンギスカンにする。

羊肉なのかな??
王将などは豚肉炒めやけど・・
でも、豚肉料理のところには書かれていないしなぁ・・ で、やっぱり一番最後に書かれてるってのが肝やなぁ・・笑

お母さんに注文して、ワクワクしながら出来上がりを待つ。
久し振りで中華の調理を目の当たりにするが、やはり見ていて楽しいし、感心する。
理路整然、効率的な動きがそこにはあって、まるで一定のリズムに沿うようにして調理が進められて行く。

出来た料理が皿に盛られ、「ハイ、お待たせ!」と目の前に出された。
なんやオレのやったんや!(笑)


ジンギスカン・ライス 830円(650円+180円)

焼飯に付いて来るスープも出してもらえた!^^ バッチシ定食やね。
気になってたジンギスカンはやっぱ豚やった・・(王将のパターンやね)
が、結構な盛りで、ご飯も1合半位はあるかな??

早速がっつく。味はシッカリしてる・・ 濃いい。
舌にビリつく位?(笑)
それを大盛りのごはんでワシャワシャ口に運んで、完食!!
オレの後ろにも数組の待ちが出来ていたしね。悠長には食べれんのだ。
で、「ありがとう!ごちそうさん!」と勘定をピュッと済ませてパッと店を出た。
「ふぅ~、食べたぁ~」
しかし、最初に恐れていた程の満腹には至らず、「うぅ~、づつない~」言わんで済んだ。(良かった^^)

お腹に余力があるから、ちょっと一杯・・ でも良いんだけど。。
ま、とりあえずは枚方まで戻ることにするか。 10/31

2009年11月16日月曜日

天の川で沐浴?

さてさて、枚方の街並みを堪能した後は、晩メシ前にひとっ風呂と行きますかい?!



と言う事で、枚方市内に何店かある銭湯のうち、駅(枚方市駅)から一番近い「天の川温泉」に向かう事にした。
これがマジで駅近!
車をとめたタイムズ駐車場からも近~い!




天の川温泉外観


着替え&必要品(剃刀など)を携えて、いざ!のれんを潜る。
下駄箱は居酒屋などでよく見られる、木札を抜き差しするタイプだが、こちらは本家本元のバリバリ~ん、見た目に歴史を積んだシブ味を感じる。
少なく見積もっても創業50~60年と言ったところだろう。


男湯の扉をガラガラっと開けると、そこには番台だ。
「いらっしゃい!」
「すみません、頂きます。」
料金410円を差し出し、入場。
「かなりレトロやなぁ・・」
そそくさと服を脱ぎ、浴場へ入る。
浴場には富士山は描かれていなかった。(絵画は一切無しだった)


入り口横に積まれた湯桶と椅子を取って洗い場に。
蛇口はレバー式で(ひねって出すタイプで無い)、お湯(熱湯)と水の二口に分かれていた。
お湯の方はそれはもう熱湯で、水で割らねばとても使えない。
その配分がまた難しい。(熱過ぎたり、逆に冷たかったりして)
「つ、使いにく~~!」


シャワーもあるけど、壁に固定式(ホースが伸びていない)で、かなり使いにくかった。
使いにくいと言えば、鏡!!
これがまた使えんかった!(笑)
ヒゲを伸び散らかした状態で大阪入りしたので、もちろんここで剃ろうと言う事だけど・・
椅子に座れば、顔が入んないし(設置位置が高過ぎて)、立てば立ったで今度はこっちが高過ぎだった。
中腰を強いられるかたちで、結構ツライ。
結局、鏡は頼りにせず、手触りで剃りました。
しかし・・ 中腰で壁に張り付く様にしている格好は、かなり間抜けだったろうなと思う。

浴槽は二つに分けられていた(ノーマルとジャグジー)。
双方で定員7名程の湯船で、割りと深さがあった。
お湯は完全なるさら湯で油分を抜き取られそうな感じだったが、結構熱めのお湯でこれが結構しっかり温もる。
ちょっと浸かっただけで発汗して来た。

思いの外良いお湯だった。
風呂から上がっての脱衣場では巨人と日ハムの日本シリーズがTVでついていた。
さすがはここまで勝ち上がってきたチャンピオンチーム同士!
渋い試合を展開しておった。

思わず見入ってしまいそうだが・・
ホドホドにお腹も減ってきたし、時間もいい時間になって来たので、さてと、大三元に向かうとしよう。 10/31

2009年11月15日日曜日

菊フェスタ開催中

さらに市駅周辺もブラブラしてみる。
すると岡東中央公園と言う大き目の公園にたどり着く。
人がやけに多いし、何かイベントでも有るのか??
と思ったら、やっぱりやっていた。(笑)


ひらかた菊フェスティバル

「うわ、菊フェスタやん!」
と言う訳で、またまた菊フェスタ開催中、オレひとりで開催中となってしまったゼ。。
不意に花フェスタに遭遇するパターン、結構多いなぁ・・


整然と並んでおります。

個人、団体、学校と出品されていた。
枚方市民の皆さんの「菊にかけてる」感がズンと伝わってくる。


ポップにデザインされた作品もあったりして。

単に菊のみだとオレなんかは今いちピンと来る物が無いのだけど、こう言うのんは好きやなぁ。。
色々な試みがあるのは楽しい。


菊人形も有りました!

枚方=菊=菊人形、これはもう三位一体やね。
大河ドラマ「天地人」がモチーフとなっている。
そう言えば、菊人形って毎回その年の大河ドラマがテーマになってたんだっけ??


メインは菊なんだけど・・

何か妙にこの人形の顔にウケてしまって。(笑)
なんとも言えん表情をしとる。

しかし、主役の直江兼続は主役なのに菊の装飾ナシ。
なんでや??
一番キレイく飾るべきところやろうに・・


そんなこんなで風物詩を堪能出来た。
なんかラッキーだったなぁ。^^ 10/31

2009年11月14日土曜日

枚方うぉ~か~2

それからも旧街道沿いを歩き、枚方公園駅の方へと向かってみた。

枚方公園駅はひらかたパークへの玄関駅で駅前はもちろん、駅につながる道沿いにも商店が点在し、わりかしにぎわっている様子だった。



駅前アーケード

アーケードの屋根周りには、枚方・・ と言うか大阪を代表する製麺会社「恩地食品」の広告看板がぐるり。
「あー、おんちかった」(あーおいしかったをダジャレて)のおんちの麺は結構おいしい。
アルミ箔の鍋にセットされてる調理麺とか、結構クオリティが高い。
画像には写っていないとこに「大阪新名物!! たこ焼きおうどん」の文字があった。
ずっと気になってて、今これを書きながらググってみたら、鍋焼き調理麺としてラインナップされていた。
お得にお取り寄せ出来る様なので、試してみようかと思っている。(笑)


アーケードには飲食店が立ち並び、その中に「くらわんか餅」のお店が有った。
本来なら嬉しがって即インプレすべきとこなのだろうけど、この時はイマイチノリが悪く、体験せず終いに終わった。
う~ん、もったいなかったなぁ。


公園駅前だけあってか?店名に公園をフィーチャーしたお店が多い。(?)

公園飯店にコーエン薬局・・
公園飯店の上に書かれた「純中華料理」の文字を見つけ、ちょっとウケた。
純中華って・・ 初めて知った表現だ。(笑 純喫茶とかはあるけど)


「一力食堂」さん


大阪にはこんな感じの食堂がまだ数多く残っているなぁ。。
三重県、四日市では絶滅の一途だから、こう言う食堂を見ると嬉しくなってしまう。

公園駅周辺をぺロっとひとナメした後は、再び枚方市駅方面へと旧街道を戻って行った。


氷屋さん

いかにも昭和的たたずまいで、いい味出まくり!
すごいねぇ。。


食堂

氷屋さんから少し行くと、またまたいい感じの食堂が出てきた。
うわぁ~、なんかすごい入りたいんやけど・・
でも、久太郎の昼めしから時間も経ってないし、それに晩飯は「大三元」で・・ と決めているので、今回はパス。
と言いつつ、次が有るのか解らないけど。(笑) 10/31