2008年10月31日金曜日

オッサン2人で行くタコ焼きツアー 6

発見したのは、「友ちゃん」と言う居酒屋。
店の構え、雰囲気が良かったので入った。

カウンター8~9席のこじんまりとした店で、70歳ぐらいのオジサンがカウンターに入っていた。
とりあえずビンビールを注文。
オジサンに話しを投げかける。
2人してどんどん話しかけるので、オジサンはビクビク。つまみを注文しようと思ったが、ママである友ちゃんが来ないと何も出来ないらしい。
買い物に行ってて、もう帰ってくるはずと、オジサンは心細そう・・

そうすると、馴染みと思われるお客さんが入って来て、多少救われた感がうかがえた。
そのお客にもHさんは絡んで行って、しばらく4人で飲み。
ママはまだかかりそうな感じなので、このビール一杯で出ようかと思ってたところに帰ってきた!

最初は、我々に押され気味だったが、駆けつけ数杯で、すぐに追いついて来た。
最初のお客さんのお連れさんが来、後からまた30過ぎ位の男2人組みが来、なんかエラク盛り上がる。
やっと、つまみを注文。
みんな簡単なもんだが、うまく考えられている。
Hさんは玉子焼き。オレはラッキョウ。
ラッキョウを食べようと口に持って行く時、箸からラッキョウを落としてしまったら、「アンタ、脳がやられてるで!」と一発カマされた・・ (笑 マジでやられとるで・・ 笑)
もう、楽しくて! 
19時半の電車をスルーし、飲み。
20時半の電車もスルーしてしまい、更に飲み。
最終、もう後が無い21時半の電車に乗る為、やっと店を出た。

友ちゃんはオープンから20年になるのだと言う。
生き馬の目を抜く様な、この激しいミナミのド真ん中の飲食激戦区で生き続けて来たのは、純粋に驚きだ。
しかし、その生命力にはやはりちゃんとした裏付けがある。
友ちゃんママは、”さりとては”なママなのだ。

18時開店で、閉店は朝7時になる事もあるとか。
また行きたい!絶対行く!
今度は泊まりやな。
Hさんも上機嫌だった。 10/26