2008年12月30日火曜日

’08東京7

5時ちょっと前に、小田急へのシャッターが開いた。
券売機で切符を購入し、ホームへ向かう。


小田原行き急行の始発は5時31分

ホームには列車が待機していた。
なんとなくなつかしく思えるなぁ・・ 色とか。
’06’07年と東京へ来た際、川崎の岡本太郎美術館へ行くのに利用したので、そう感じるのかも。
早く車内の椅子に座りたかったが、車内には入れず。


新宿~小田原間は850円

新宿~小田原間を小田急で移動する事で、全行程JRより520円安くなる。
時間はかかるが・・

出発の10分ほど前(たぶん)に列車の扉が開き、乗車出来た。
これで安心。終点まで行けばいいし。(笑)
こうなるともう、うつらうつら。記憶は定かで無くなる。
出発した時起きてたかなぁ・・?


朝日に照らされた富士山
寝たり、目が覚めたりで居たが、富士山が見えたところで一瞬頭がハッキリ。
車窓から見える富士山は朝日を受け赤く輝いていた。
「キレイやなぁ・・」思わず見惚れる。
あぁ、そう言えばすっかり忘れてたが、来年は富士山に登る計画をたてていたんだった!
富士山を観て思い出した!
そうそう、その富士山登山の為、ウォーキングとか始めて、それが転じて行って、今のマラソン参加熱となったんだ。
なるほど。元はと言えば富士山だったんだ! ありがとう!!


そこからまたウトウトしたりしたが、そう長くかからず小田原に着。
JRに乗り換える。
切符は既に前の日に手配済みなので、そのまま改札を通って行く。
ホームには存外な人の数。
だが、最前列やし座れるかな??なんて思う。
それにしても寒い!!早く列車来んかなぁ・・
と、待てどなかなか来ない。
ん?ひょっとして小田原始発じゃないのか??とか思ったら、そうだった。。
出発時間ギリギリで(そら当然か)ホームに入って入って来た列車には既にかなりの乗客で、もちろん座れる状態ではなかった。

・・・立ちか。

重たい気分で乗車する。


小田原~豊橋の切符

次乗り換えの沼津まで立ちっぱの覚悟だったが、湯河原で目の前に座っていたおばさんが席を立ち降りていったので、椅子をゲット!
助かった。

相変わらず記憶があやふやで沼津着。
また乗り換え。
次の列車は沼津始発だったのか?定かでないのだけど、ここから浜松の列車は座ることが出来た。
ここも次の乗り換えの浜松まで時間がたっぷりあるので、寝たり起きたり。
いやぁ、ラッキー。 ちょっとした極楽気分である。

列車が進むごとに乗客は増えて行くが、浜松の何駅か手前でその極楽気分は終了する。
オレの真横に60過ぎのジジイが座り、その連れのやはり同じ年恰好のジジイ2人が前に立った。
どうも浜名湖ボートに行く様子だが、うるさく3人で会話を始める。
それはまだしも、途中、携帯は鳴るわ、通話はするわ。
おいおいちょぉ待てよ!の世界。
しかしジジイ達の悪乗りはまだ続く。
今度は、袋を破る音がしたと思ったら、酢いいニオイ。
「げっ!」
薄目でチラ見すると、「うわっ、やっぱり・・」
するめをアテに酒を飲み始めてる。
満員に近い車内で飲り始めやがった!!
何べんと怒鳴ってやろうかと思ったが、言ったところでまず無駄だろう。
ある意味泣き寝入りでガマンした。

そんな地獄の時間はえらく長く感じたが、やっとこさで浜松に着。
そして乗り換え。
今度はホームで待つ人がかなり多い。
さっきのジジイ達も同じ列車に乗るので、奴等から離れたところに並んだ。
またあい無しで入って来た列車は4両編成。
なのでもちろん座れる訳も無いが、豊橋までは30分ちょいだし、まぁいいのだ。

途中、浜名湖、弁天島付近の風景がキレイだった。
画像を撮りたかったが、込み合っているし、誤解もあるといけないので自重した。
そして豊橋着。
JRとはおさらばで、ここからは名鉄に乗り換える。


豊橋~名鉄名古屋間、1080円。

この区間、JRの運賃は1280円で200円の差が発生する。
やはりJRの方が時間的に早いが、10分程度の早さで200円の差は考え物だなぁ。

名鉄のホームには特急が待機していた。
パノラマスーパーDXだ。
画像を撮ろうと思ったら、ありゃりゃ、電池切れ。くそ~。
この特急、なんと指定席車両で無ければ、特急料金はかからないと言うので、もう乗車!
出発間際で、席はほぼうまっていたけど、補助席みたいなシートに座ることが出来た。

結局、12時ちょっと過ぎに名古屋まで戻って来ることが出来た。
いや~、やれやれ、じゃあ、この後は15時に髪のカットと稲サンとこに年末挨拶だなぁ・・
よしよし、そしたら昼メシと携帯の充電やな。  12/28