2009年11月16日月曜日

天の川で沐浴?

さてさて、枚方の街並みを堪能した後は、晩メシ前にひとっ風呂と行きますかい?!



と言う事で、枚方市内に何店かある銭湯のうち、駅(枚方市駅)から一番近い「天の川温泉」に向かう事にした。
これがマジで駅近!
車をとめたタイムズ駐車場からも近~い!




天の川温泉外観


着替え&必要品(剃刀など)を携えて、いざ!のれんを潜る。
下駄箱は居酒屋などでよく見られる、木札を抜き差しするタイプだが、こちらは本家本元のバリバリ~ん、見た目に歴史を積んだシブ味を感じる。
少なく見積もっても創業50~60年と言ったところだろう。


男湯の扉をガラガラっと開けると、そこには番台だ。
「いらっしゃい!」
「すみません、頂きます。」
料金410円を差し出し、入場。
「かなりレトロやなぁ・・」
そそくさと服を脱ぎ、浴場へ入る。
浴場には富士山は描かれていなかった。(絵画は一切無しだった)


入り口横に積まれた湯桶と椅子を取って洗い場に。
蛇口はレバー式で(ひねって出すタイプで無い)、お湯(熱湯)と水の二口に分かれていた。
お湯の方はそれはもう熱湯で、水で割らねばとても使えない。
その配分がまた難しい。(熱過ぎたり、逆に冷たかったりして)
「つ、使いにく~~!」


シャワーもあるけど、壁に固定式(ホースが伸びていない)で、かなり使いにくかった。
使いにくいと言えば、鏡!!
これがまた使えんかった!(笑)
ヒゲを伸び散らかした状態で大阪入りしたので、もちろんここで剃ろうと言う事だけど・・
椅子に座れば、顔が入んないし(設置位置が高過ぎて)、立てば立ったで今度はこっちが高過ぎだった。
中腰を強いられるかたちで、結構ツライ。
結局、鏡は頼りにせず、手触りで剃りました。
しかし・・ 中腰で壁に張り付く様にしている格好は、かなり間抜けだったろうなと思う。

浴槽は二つに分けられていた(ノーマルとジャグジー)。
双方で定員7名程の湯船で、割りと深さがあった。
お湯は完全なるさら湯で油分を抜き取られそうな感じだったが、結構熱めのお湯でこれが結構しっかり温もる。
ちょっと浸かっただけで発汗して来た。

思いの外良いお湯だった。
風呂から上がっての脱衣場では巨人と日ハムの日本シリーズがTVでついていた。
さすがはここまで勝ち上がってきたチャンピオンチーム同士!
渋い試合を展開しておった。

思わず見入ってしまいそうだが・・
ホドホドにお腹も減ってきたし、時間もいい時間になって来たので、さてと、大三元に向かうとしよう。 10/31