なんとゼッケンは布製!! これは今までで初めて。
防水紙や樹脂で出来たモノよりも良い感じがする。
さて、メシも食べたし、受付も済んだが、まだスタートまで約2時間くらいあるじゃないか!
「どうやって時間をつぶそうか・・」
ちょっと考えたけど、それはすぐに解決した。
「そこら辺を歩いてみよう!」
実はこのスタート会場に隣接して、セメント工場跡地があるのだ。
先の北海道ツーリングの際、木之本へ抜ける広域農道を走った時、丁度この伊吹町地内で工場跡地を見つけた。
バイクで走りながら横目で見て、「うぉ~~、萌え!!」とか思った。(笑)
さすがにその時は、いち早く舞鶴へと走って行くと言うのがテーマだったので、止って撮影とか出来なかったけど、「ここって伊吹山の登山マラソンの時来るから、その時に・・」と、今日、この日に託していたのだ。
そして早速歩き始めた。
歩き出すなり、わぁ~~、こりゃもうテンション上がりまくりだわ!!=3
塀と門で囲まれた広大な土地の中に、これまた巨大な産業遺産・・ と言うか、遺構と言うか?
それらが、こんな感じに・・
残って居るのです。
そんな工場跡の周りは、収穫の時期を迎えて黄金色に光る田んぼで囲まれていた。
大地の実りをたたえ、生(せい)に満ちた風景に、繁栄は過去となり今は亡きものが混在する様は、まさに”ひかりと影”で、どちらを主として見ても、気持ちに色濃く映り、印象深いものとなる。
伊吹山から切り出した「材」をプラントへと送るコンベヤー施設。
遥か彼方に見える採掘場へと伸びている。
なかなかに壮観。
さてと、程々に時間もつぶれたし、そろそろスタート会場へと戻る事にしよう。 8/29