2010年9月17日金曜日

夢高原かっとび伊吹2010 11

しかし、無事フィニッシュ出来て良かったぁ。。
と、そんな感慨にふけりながら登山道を駐車場へと下る。

このルート一帯はお花畑として整備されており、道沿いに四季折々山野草の花を観賞することが出来る。
この時も、名前は分からないけど、季節の花が咲いておりましたよ。


ロケーションもやっぱり良くって・・
浅井長政の居城であった小谷城の山も見えるなぁ。
そんな景色や草花に時折足を止めながら、ゆっくりと駐車場に降りて来た。
スタッフの方が要所に散らばっていたから、下山バス待ちの場所は容易く知ることが出来た。
既に50人ほど並んでいた。
「ほお、ちょっと並んでるね。」
そんな事を思いながら、オレも列に着いて待つ事に。
オレの後にも、みるみるうちに長い列が伸びていく。
「う~ん。。。」
バスがなかなか来ないのか??
「あ~あ!こりゃバス来んわ!!」
ふと、駐車場の入り口に目をやると、ドライブウェイから駐車場に入る車が長蛇の列を成している!?
なんと!伊吹山ドライブウェイが大渋滞していたのだ。
スタッフの方達も、これは想定外の混み様なのか、少し焦り気味になっている??
頻繁に携帯で関係部署とやり取りしている様だ。

もう、ええ加減すごい待ち人数になって来ている。


「こりゃ、だめだなぁ・・^^;」
なんて事から、横に座り合わせた男性と会話を始めた。
「これはバス当分来ないですね。」とか言って。
そこから、今日の競技の事やら、なんやかんやと話す。


が、一向に来ない。。
「おいおい、アカンやん!」
「こりゃ、もう1本ビール飲めちゃうよ!=3」
ホントに来そうにないので、駐車場の売店にビールを買いに行った。



今度は一番絞り^^ で、これで3本目。^^


ほろ酔いから本酔いに突入しかけて、舌の方も滑らかになって来て、となりの男性とも話しの口数が多くなった。
それで発覚したんだけど、オレが11月に出場する淀川市民マラソンに、その方・・ M田さんも出場されるらしい。
「お~~、スゴイ! じゃあまた淀川でお会い出来ますね!」
なんて言ってたら、なんとその前の大会でも同じく参加されるとの事。(9/19、明後日の大江山マラソン)

「うわ~!」なんて。(笑) 
もうびっくりで、意気投合で、住所交換なんかしたりした。


そうこうしていたら、やっと来た。(嬉)

かれこれ小一時間、バスの姿を見て、思わずバンザイしたいくらい嬉しかった。

ようやくバスに乗り、それからもM田さんとちょこちょこ話しした。
このM田さん、驚く無かれ。御歳71歳(!!)
で、かなりの数、大会に出ているようだ。

色んな話をしながら、バスは美しい景色の中を走って行く。
美しさに思わず何回かデジカメのシャッターを切った。


深い山々の彼方に開けるは・・ あれは岐阜?名古屋?濃尾平野が一望だ。

伊吹山ドライブウェイ自体、今日初めて通るのでテンションは上がる上がる。
予想を超えたロケーションの良さに、だいぶ感動した。

でも・・ 自分の車(またはバイク)で通行する事は無いだろうな・・^^;
だって、通行料が激高いもん。=3

また小一時間ほどバスに揺られて、ようやくスタート会場に戻って来た。
M田さんと一緒に完走証をもらいに行く。
完走証には名前だけが印刷されていて、タイムの印刷は無い。
別で貼り出されている記録表に記載されている自分のタイムを確認して、それを自分で書き入れると言うのが、今回のシステムらしい。
オレは2時間15分56秒で723位だった。
M田さんは記載が無かった。
2時間半を超えたらタイム計測されないかららしい。
それでも8合目を12時までに通過していれば完走の扱いとなるので、完走証はてに出来た。
しかし、自分で記入って、なんだかなぁ・・
なんか捏造してるみたいだし。(笑)
これは印字してもらえる様、改善して欲しいものだ。

M田さんは大阪から電車で来られているので、ここからまた別のバスで最寄り駅まで行くと言う。
「また、大江山で会いましょう! とりあえず近くなったら電話します!」と言って、サヨウナラとなった。

オレは、お酒も入ったのでまだゆっくりして行く。
このスタート会場には、薬草の湯と言う入浴施設があるので、ひとっ風呂あびて行く。

風呂から上がって、腹へりだったので、物販の出店ブースを見に行ったけど、もうどこも店じまいの用意で何も食べる物は無かった。。
競技のタイムが遅いから、いつものパターンではあるが・・

ここでの食事はあきらめて・・
「そうだ!あそこへ。」
先日から目星をつけていたあそこで腹に入れるとしよう。

さてさて、ゆっくりしたし帰るとするかな。
「今日は一日ありがとう!」
そう伊吹山へつぶやき、帰路を走り出した。 8/29