2010年9月12日日曜日

夢高原かっとび伊吹2010 7

相変わらずキツくて、今にも心が折れてしまいそうなそんな時、前方にエイドステーションが現れた。
スタッフの方々が上ってくるランナー達に「大丈夫ですか?」と声を掛けながら・・


霧吹きで水も掛けて来た。(笑)

この「かっとび伊吹」の”名物”とも言えよう霧吹き隊だ。
通過時に掛けてもらうと、これがまた気持ちいい!!^^
まぁ、あくまで焼け石に水なので”ライフ(スタミナ)ゲージ”は戻んないけど・・=3
でも、この心遣いが嬉しいのだ。

ちょっとリフレッシュ出来た。^^v

ルートは徐々にそれらしさが増してくる。
先程までの草原から、道幅は狭くなり、地面に石や岩なども顔を出して来た。

しばらくすると・・

「おお!」


伊吹山の山頂が顔を出した。

キレイやけども・・
あそこまで行かなアカンのか。。
ここまでに既に1時間超え。。

「間に合うのか??」

そんな事を考えているとすぐさま3合目に到着。


エイドでアミノバリューを頂く。

冷たくておいしい!!^^
ここまで背負って来た水とスポドリをチューチュー吸って来たけど、ここに来るまでにもう温くなっていて・・
ある程度の冷たさが無いと有効な水分補給にならない。
で、頂いた。

丁度この3合目は伊吹山の中腹で盆地の様になっている。
斜度の無い平地の部分があって、エイドで補給を終えたランナー達は「ここで走らないつ走るねん!」とばかり、走り出す。

オレも、いつもならそのクチなんやけど・・ アカン、無理。^^;
上がりっ放しの脈は下がらないし、安静に勤める。


距離的に半分を過ぎてはいるけど、まだ先は長い。



4合目

依然として斜面をまともに進む、辛いコースを行く。
しかし、標高が上がってお陰で、時折吹き抜ける風が冷たくて気持ちいい。

コース脇のスタッフの方が、安全確認の声掛けと共に、非常にいいガイドをしてくれる。
「このペースで充分ゴール間に合います。」
「ここが一番キツイ頑張りどころ。上はつづらになってるから楽。涼しいし天国ですよ。」など。

「そうか、よし、頑張ろう!」
そう言う気持ちになれた。

しかし、上は天国って・・
ホントに天に召されん様にせなアカンやん。。=3 8/29