2007年11月5日月曜日

KUKU

「それじゃ、KUKUって言う店に。」
と言うと、ねこやさんは(さすが!)知ってた(でも常連とかではなさそう)みたいで
「お前、あそこ今日とかで店閉めるはずだぞ!」って、えっ!?
確かに前(この夏くらい。)に行ったとき、「もう、ウチやめるんだよー」とかマスターがグチってたけど、なんなんだ?
とりあえず行くことに。

が、アステカからKUKUへの道が定かでない。広小路沿いにあるゲイリーズを基点にすると分かるのだが・・
ねこやさんがトイレに行きたいとコンビニに寄ったので、店員さんに「ゲイリーズの通りってどこですかね?」
と尋ねてみるが、「?」とわからない様子だった。そんなに知られてないのかなぁ?それともオレの日本語がおかしかったのか?

わからないままウロウロしてても何なので、ゲイリーズを目指して歩き始めたとたんKUKUの看板を発見!
「なんか導かれている様だ。」
階段を上がり、KUKUのフロアーへ。そして扉を開いた。

人が結構いる(前に来た時は一人お客がいただけだったので、そうカンジタ?)。
なんとソファーのところにはダイオン小林さん(第8旅団のsaxプレイヤー)が居てるじゃないか!

ねこやさんがマスターに「終わりって聞いたけどホント?」と問うと、
「今日が最終なんだよ。」って。最終で飲み食い放題で三千円。
客のボトルも解放されていて、その中にターキーの8年を発見!オーー イエーー! 後で頂くゼ。
カセットコンロ上の鍋にはおでんが煮込まれていたが、なんでか「ちくわ」ばっか。
マスターがそれを皿にあげ、オレらのテーブルに置いてくれた。

ごーだれーこは目を閉じている。寝るなー!
ねこやさんと何か話しまくったけど、オレも酔い酔いで覚えてないぞー!
ダイオンさんにも声を掛けさせてもらって、そんなこんなしてるうち始発の時間になり、ごーだれーこは帰る。(お疲れやったね。)

それからもしばらく、ねこやさんと話しているともう7時位になっていた。
ターキーも空いたし、そこでやっと解散。

会計を済ませ店を出る。思った以上にこりゃ酔っとるで。



KUKU。何か惜しいよなぁ・・・ 
この日が2回目だったんだけど、ちょっとKUKUの良さが分かってきたんだけど、もう次は無い。

3年程前にOtisで隣り合わせたお客さんに「朝までやってる面白い店ないですか?」って聞いて教えてもらった店だった。
機会がなくって、この夏初めて行った時にはその味がわかんなかった。
(ウイスキーを初めてストレートで飲んだ感覚か?)
早くから行っときゃ良かったよ。

街の明かりがまたひとつ消えていった。
その瞬間に立ち会ったのは複雑だけど、でも立ち会えて良かった。

今日(昨夜から)はなんて日なんだ!