よし、キロ７分ペースに乗った！
何とかこれでセーフティーペースに乗っかった。
５ｋｍ過ぎに設けられた第一エイド。
止らな～い♪（笑）
ここら辺から沿道の声援が厚くなって来るのだ。
この声援はかもしかハーフの魅力と言えよう。
ゼッケンナンバーを読んで「頑張れ～！」と声を掛けてくれる人。
着ぐるみの姿をみて笑う人、「かわいい～」と言ってくれる人。
「かもしか君、頑張れ～！」やら、「え？何？！ イノシシ？」と言う声。
結構、着ぐるみが何か分かり難かった様で、ライオン、オオカミ、リス、トナカイ・・ 等、数種の動物の名前を呼んでもらった。（笑）
「次は何て言われるやろ？笑」なんて自分の中で楽しんでたりした。
たまに「かもしかです！」と先に言ったりして。＝３
「がんばって！」と手書きのボードで声援を送ってくれるおばちゃん。
このあと一旦３０６号に出てしばらく走って、そしていよいよかもしかハーフ名物な尾高の坂へと入って行く。
坂の上り口ではきゃ～わいらしいチアガールズが声援を送ってくれる。
着ぐるみのウケが良く、キャッキャ言って応援してくれる。
うち、ひとりの子が、「リポビタンＤ飲んで頑張って走って～！」と声援してくれた。
ははは。＾＾
か～わいいねぇ・・
そんなかわいい子は大きくなったらオッサンのお嫁さんになったらえーねん！
その時には、リポビタンＤ飲んでオッサンは頑張るから！＝３
そんな白日夢を見ながら１０ｋｍ標識を通過。
確か６４分だった。
キロ７分を切れていた。
逆にちょっと良すぎるか？ と思いつつメインの坂に突入！
そこには去年より力強く上れる自分が居た。
一年間の成長の証だろう。
画像の坂の上に、実はもう一段キツイ坂がある。
それも何とか越えて・・ 今度は下って行く。
まずます快調かな？？ とも思ったけど、実はちょっとオーバーペース気味だった様だ。
１３、１４，１５・・ ｋｍ地点を通過する毎に脚がバタバタになって行った。
軽くけいれんもして来たので、ザックに忍ばせておいた「塩」を取り出し、なめてみた。
いく分かはマシにはなったけど、根本的に解消した訳では無かった。
パワーゲージはギューンと減って行き、失速していく。。
厳しいレースになって来たが、何とか１７ｋｍの関門へと辿り着いた。
１時間５０分・・
これでフィニッシュは大丈夫か。。
しかし、先週の練習からは５分遅れで、それがちょっぴり悔しくもあった。
でも脚が動かんよ～！
「この先、多少の上り下りを経て”ごっちゃんまんま”の信号まで行けば、あとは下りのみ。」
そう思い、気持を奮い立たせるがやはり身体はついて来ない。
完全にブレーキの状態で、後続のランナーにどんどん抜き返されていった。
「参ったなぁ。。」 １０/１７
