2008年6月30日月曜日

ミラクル7号

この日観に来た映画は「ミラクル7号」
四日市でも公開しているのだが、なぜか吹き替えのみ。
字幕版が観たかったから、結局名古屋まで出てくるハメになったのだ。

ミラクル7号、久し振りで「観に行きたい!」と思った映画だったのだ。
どのくらい前だったか?「はなまるマーケット」のオープニングに、監督で主演のチャウ・シンチーと子役のシュー・チャオの2人がゲストで招かれていて、それを観てエラク興味を惹かれてしまったからだ。

最近仕事とかでムシャクシャする事が多く、なんか笑えるものを求めていたので、この映画はうってつけみたいなものもあった。

今回観に行った「ピカデリー」は名駅前のビルに入り込んでいて、ミラクル7号の上映のホールは70席弱の小さなものだった。
座席も整理番号付きの自由席で、マイカルやら109などに慣れてきた自分にはクラシカルな印象を持ってしまう。



さて、映画の中身だが、ストーリーについて触れるのは無しに感想を言うと、これが予想外に素晴らしかった!
単にコメディと言う枠だけに収まらないものがある。
よく出来たファンタジーなのであるし、映像美への追求もその随所から見て取る事が出来る。単純で深い。
チャウ・シンチーの作品作りに対する「熱さ」が伝わってくる。
子役のシュー・チャオも末恐ろしい。

個人的に大当たりな作品でありました。^^ 6/29